チートデイの翌日の過ごし方は?食事で意識すべきことと運動について解説

  • 2024年9月17日
  • 2024年10月23日
  • 健康

チートデイとはダイエット中に好きなものを食べてもいい日のこと。食事制限を休むことで、ダイエットの停滞期を乗り越えるのに効果的と言われています。

しかしチートデイの翌日には食べ過ぎにより、体重が増加したり、体調にも変化があるため、上手に対処しないと太りやすい身体になってしまいます。

この記事ではチートデイの翌日におすすめの食べ物や過ごし方について、管理栄養士が詳しく解説していきます。

チートデイの翌日の身体

お腹周りが太った女性

むくみ

チートデイの翌日はむくみで太ったように感じることがあります。

チートデイでは、高カロリーの食事をすることが多く、塩分の摂りすぎがむくみを招きます。このむくみは一時的な状態なので、翌日以降の過ごし方を工夫して、塩分を上手に排出しましょう。

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カリウム

体重増加

チートデイの翌日は食べ過ぎによる体重増加を招きます。

しかし食べ過ぎを気にしていていたら、チートデイの楽しみが半減してしまいます。チートデイの体重増加は一時的なものなので、翌日以降の食事を工夫して、少しずつ体重を戻していくことをおすすめします。

胃もたれ

チートデイで食べ過ぎると翌日に胃もたれを起こすことがあります。

胃がもたれると自律神経が乱れて血行が悪くなります。血行不良になると、エネルギー不足により疲れが溜まり、だるさを感じることもあります。

午前中は胃腸をしっかりと休めて、労わってあげましょう。

空腹がつらい

チートデイの翌日は空腹がつらいでしょう。

単純に食事量が減ることによるものですが、食べられないというストレスが食欲を増進させてしまうことも要因の一つです。

軽い運動でストレス発散をしたり、よく噛んで食べることで空腹感を紛らわせましょう。

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チートデイ翌日の過ごし方

サラダを食べる女性

ダイエット食に戻す

チートデイの翌日はダイエット食に戻すことをおすすめします。

翌日からは気持ちを切り替えて、ダイエット食に戻しましょう。ここで気が緩んで食べてしまうと、リバウンドにもつながり、さらに体重増加を招いてしまいます。

消化にいいものを食べる

チートデイ翌日は、消化にいいものを食べるのがおすすめです。

チートデイは脂っこいものや、高カロリーの食事をする人が多いと思います。前日に働き過ぎた胃腸を労わる意味でも、翌日は消化のいいものを食べ、胃腸をしっかり休めましょう

脂質の多いものは食べない

チートデイ翌日は、脂質の多いものは食べないほうがいいでしょう。

脂質は消化するのに時間がかかります。胃腸が弱った状態で、高脂質な食事をしてしまうと、さらに胃腸に負担がかかり、胃腸の機能が低下します。

機能が低下すると、血行不良から基礎代謝が落ちて、脂肪を燃焼させることができません。

余った脂肪は中性脂肪として蓄えられて、太りやすいだけでなくコレステロールの増加にもつながってしまうため、注意が必要です。

有酸素運動や筋トレを行う

チートデイ翌日は、消化を促す意味でも、有酸素運動や筋トレを行うことをおすすめします。

軽めの運動をすることで、血流がよくなると、消化が促進され、胃もたれにも効果的です。

また体内の循環が活発になり、老廃物の排出も高まるので、むくみにも効果的です。適度な運動はストレス発散もなり、食欲も自然と落ち着いてきます。

断食は避ける

チートデイ翌日の断食は避ける方がいいでしょう。

前日に高カロリーの食事を摂った後に、いきなり食べることをやめてしまうと、体が飢餓状態になり、脂肪をため込みやすくなります。

エネルギー不足から基礎代謝も落ちるので、さらに太りやすい体の状態になってしまいます。

チートデイの翌日に食べるといいもの

腸にやさしい食べ物

カリウムの多い食べ物

チートデイの翌日にむくんでしまった場合は、カリウムの多い食べ物を食べましょう

カリウムは、塩分を排出して、体内の水分バランスを整えてくれる作用があります。

カリウムが多く含まれた食材は、バナナ、キウイ、きな粉、ほうれん草、ブロッコリーなどが挙げられます。

これらを摂ることで、チートデイで摂りすぎた塩分を排出して、むくみを解消してくれます。

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食物繊維の多い食べ物

チートディの翌日は、前日に食べたものを排出するためにも、食物繊維の多い食べ物を食べることをおすすめします。

食物繊維を摂ることで、老廃物を排出するだけでなく、食物繊維が腸内環境を整えてくれます。

おすすめの食材は、きくらげ、納豆、ゴボウ、ブロッコリーなどです。

食物繊維は一度に大量に摂りすぎると、下痢や便秘になるので注意が必要です。

タンパク質を積極的に摂る

チートデイの翌日は、タンパク質を積極的に摂ることをおすすめします。

タンパク質は消化・吸収に時間がかかるため、空腹感を感じにくくなります。

タンパク質は筋肉の素になる栄養素で、積極的に摂ることで、筋肉量を増やし基礎代謝を上げてくれます。基礎代謝が上がることで、消費カロリーが増えるので、痩せやすい身体を作ることができます。

おすすめの食材は鶏の胸肉、ささみ、豆腐、納豆などです。

チートデイの翌日に取り入れると良い運動

歩く女性

チートデイの翌日に取り入れると良い運動は、適度な筋トレと有酸素運動です。

これらの運動を一日トータルで20分~1時間位行いましょう。

汗をかく程度の軽めの運動を取り入れることで、血流がよくなり、消化が促進され、むくみの解消効果も期待できます。

まとめ

チートデイはダイエットの停滞期を乗り越えるために効果的ですが、独自に行なったり、誤った方法で行ってしまうと、効果が出なかったり逆効果になってしまうことがあります。

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